江東区の老人ホーム事情

江東区は、東京都23区の一つです。 人口は約47万人、高齢者は約9万人、高齢化率は約19%となっています。介護保険時高齢者は約5万7千人でしたが、大幅に増加しています。今後も高齢化は進み、平成31年では約21%まで増加すると予想されます。 東京23区に中で比べると、江東区は平均より約0.6ポイント下回っています。若年者が多く住んでいることがうかがえます。 高齢者の住んでいる住まいでみると、持ち家に次いで公営・都市機構・公社の借家の割合が高いです。東京都内で見ても高い数字になっています。

要支援者・要介護者の数は約1万3千人ですが、そのうち要支援者の割合が約31%で23区平均の26.5%より高くなっています。介護認定率も約14%と低い数値であり江東区は元気な高齢者が多いことが分かります。介護予防の取り組みでも、高齢者全体の約9割が介護予防の取り組みを行っている調査があり意識が高いと言えます。

では、老人ホームについてはどうでしょうか。 特別養護老人ホームが15近く、ケアハウスや軽費老人ホームがそれぞれ1つあります。 地域では北砂とその周辺に多く存在します。一方、南砂地区では大規模なマンションや医療施設の建設が進んでいることもあり、老人ホームの建設も増えると予想されます。 江東区では施設の整備費の補助金を出し、良い施設作りを心がけています。 江東区付近の介護付有料老人ホームから老人介護施設まで情報満載のサイト

そのような江東区はどのような特徴があるのでしょうか。 東京23区の中では自然が多いことが特徴です。特に、臨海部はかつてごみ地帯であった所でしたが、改善を重ねた結果公園の多い地区へと変化しました。夢の島や水の広場公園など有名な公園も多く存在します。 観光関連の施設も多くあります。東京ビックサイトやフジテレビTVなどは観光客に人気でいつも多くの人が集まります。

祭りでは深川まつりが代表的な他、地区に分かれて祭りが開かれています。区内だけでなく様々な方面から人が集まります。