名古屋市の老人ホーム事情

名古屋市は、愛知県の県庁所在地です。
平成22年時で、総人口は約227万人、高齢者は約47万人、高齢化率は約21.4%となっています。区別にみると、北区や中村区などの5区では高齢化率が23%を超えており高い数字を示しています。
高齢者の単身世帯も多く、約9万8千世帯で総世帯数の約10%を占めています。
5年前と比較すると約2万世帯も増加しており高い増加率を示しています。また高齢夫婦の世帯は約9万世帯となっています。

老人ホームについては、待機利用者の増加から施設の整備が進められています。
特別養護老人ホームと介護老人保健施設では約6000人を定員として受け入れる体制でいます。既存の施設を改築して定員数を増やす方針でいますが、名古屋市のお金の一部を負担しながら進めています。中でもグループホームと有料老人ホームの数は増加し続けています。一方、在宅サービスでは訪問介護の数の増加が著しいです。3年間で100あまりの事業所が増えており、ニーズが高いことが分かります。
地域別に見ると、北区や西区、中川区に施設の数が多いです。この地域は住宅街が多く地価も安いため多くの事業所が進出しています。ただ、他の市と比べると高い傾向にあります。 名古屋市の老人ホームが検索できるサイトはみんなの介護がわかりやすいです。

介護が必要な人向けの制度として、住居をバリアフリー化する際にかかる費用のお金を一部負担しています。また、自動消火装置や火災警報器など、緊急時に関わる設備品の支給を一部助成しています。

名古屋市は横浜市と大阪市に次ぐ全国3位の人口を有しています。東京と京都の中間に位置しており、政治経済、文化交通の中枢として機能している市です。
夏は高温多湿でとても暑く、冬は乾燥した晴天が続きます。

食べ物に関する名産品が多いことで有名です。ひつまぶしや味噌かつ、ラーメンなど手頃な料金で楽しめる料理が多いです。名古屋駅周辺を中心に、お店が並び料理を楽しむことができます。