札幌市の老人ホーム事情

札幌市は、北海道の県庁所在地です。人口は約200万人(平成23年度)、このうち65歳以上の高齢者は約40万人であり、高齢化率は約20%と言われています。全国的にも高い数値であり、平成27年には約25%になると予想されています。全国の市の中では4番目に多い人口があり、北海道の政治や経済の中心地になっています。スポーツやイベントなどの文化・スポーツなども活発で、発展し続けている市です。

老人ホームの特徴として、暖房費が特にかかります。場所にもよりますが、10月から4月にかけて暖房を使用するため、他の地域よりもお金がかかります。また、関連して防火の意識も高く、老人ホームでも消火器やシャワーなどの対策をしっかりとおこなっている施設が多いです。おすすめの札幌市の老人ホーム情報はみんなの介護

札幌市以外の地域では人口は年々減少しているにも関わらず、札幌市は反対に増加しています。また高齢者の数も増加しています。そのため、老人ホームの数も年々増えています。 経済が発展していることもあり、有料老人ホームや民間の施設など、介護保険にかからない高負担の施設が増えています。

老人ホームの数は増えているものの、住み慣れた家で生活したいと考えている人は多いです。平成22年の調査では、持ち家で住んでいる人は約80%でそのまま家で生活したいという人は半数以上に上ります。冬の除雪対策など対策は必要ですが、他の地域と比べると在宅生活の人の割合は多いです。

北海道は冬の寒さが厳しく、積雪量が多い場所です。そのため、高齢者にとっても雪や寒さ対策が重要となってきます。ただ、札幌市は海からの偏西風の影響を受けないため、他の地域よりは雪の影響は受けません。除雪などの雪対策もしっかりとしているため、特別豪雪地帯にも指定されていません。

札幌市の老人ホームは数が多いことから、ひとりひとりのニーズにあった施設選びを 支援していくことが求められます。