立川市の老人ホーム事情

立川市は、東京都の多摩地方にある市です。 人口は年々増加しており約18万人、高齢者は約3万6千人、高齢化率は約20.6%となっています。65~74歳の前期高齢者の数は横ばいであるにも関わらず、75歳以上の後期高齢者の数は年々増加しており介護を必要とする人が増えると予想されています。

介護認定を受けている人は約6千人であり、中でも要介護1の人が約1300人と最多になっています。介護度が高くならないような取組が大切になってきます。

老人ホームではどのような特徴があるのでしょうか。 介護福祉施設である特養は、全体で6つあるうちの3つが北部西地方にあります。この地域はうるおいのある水辺環境や緑、農地などが広がっており自然環境の良さから多くの施設が立地しています。また市街地からも近いこともあり利便性の良さがあります。 立川市周辺の有料老人ホームをお探しのはこちら また、この地方は高齢化率や介護認定率が他の地域よりも低く、北部西以外の地方からも多くの人が入所していると考えられます。 施設の種類別では特養に612人入所しており、最も多くなっています。ただし、待機者数も多く2500人近いです。数ではグループホームが多く8つあります。待機者数を減らすため、立川市では施設の改修のためのお金を一部負担しています。

このような立川市は他にも様々な特徴があります。 名産品では立川うどが有名です。ウドの生産が盛んで、生産量は都内で1位の量を誇っています。ウドを使った料理も開発されており、うどのラーメンやうどのパイなど様々な料理が試作されています。観光客にも人気があり、立川駅周辺には有名な料理店が並んでいます。 また、立ち食いそばも人気があります。「奥多摩そば」として多くのお店があり、観光客を中心に利益を挙げています。

イベントや祭りも盛んです。ねぶた祭りや花火大会など、夏を中心に様々なイベントが開催されています。立川市以外からも多くの人が来ます。